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キビソ

KIBISO

キビソとは

キビソとはカイコが最初に吐き出す糸(繭の外側部分)で緒糸(ちょし)とも呼ばれます。ごわごわと硬く繊度が安定していないため生糸をひく際に取り除かれ、副蚕として絹紡糸などの原料に使用されます。また、水溶性のたんぱく質を豊富に含み、シルクの持つ抗菌性、吸湿性、UVカットなどの特性をすべて備えているためスキンケア商品の成分としても活用されています。手織りでしか扱うことができない硬く不揃いな糸の独特な素材感が魅力的な絹糸です。

キビソの用途

未精練のキビソはセリシン(保湿成分)を多く含んでいるため天然素材100%のアカスリやボディタオルなどによく使用されています。他にはキビソの持つ独特な素材感を生かしたタペストリーなどにも適しています。また、キビソは無撚糸の長繊維で構成されているため精練することによりふっくらと柔らかい真綿のような風合いになります。この風合いを生かして絹100%のマフラーなどの作品に使用されています。

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